糸切り唐辛子は唐辛子を糸状にカットしたもので、韓国料理のトッピングなどに使われる。
輪切り唐辛子とは唐辛子を輪切りにしたもので、漬物やパスタに使われる。
英語では“hot”と表現する、口の中がカッと熱くなるような辛さが特徴。しかし辛みだけではなく独特の香味をもち、料理のうまみを増す効果も大といえます。ヨーロッパへの登場は比較的新しいのですが、原産地中南米では9千年も前から栽培されていたともいわれています。現在はペパー以上に世界中で広く利用されているスパイスで、日本でも古くからおなじみです。
唐辛子はチリペパーとも呼ばれ、カイエン(ヌ)ペパー、日本品種の鷹の爪、一味唐辛子や輪切り唐辛子、糸切り唐辛子など様々な製品があります。また、赤く熟した唐辛子はレッドペパーと呼ばれます。
ナス科の多年草(温帯では一年草)。中南米原産だが、気候に対する順応性が高く、熱帯から温帯まで広い地域で生育する。
唐辛子(チリ)は交配して変種ができやすくレッドペパーのほかにもさまざまな品種があり、色も赤以外に、黄、橙、紫、緑などさまざま。
また辛みがなく野菜として利用しているピーマン(カラーピーマンも)やししとう、パプリカも同じナス科の仲間。