花椒と山椒は同じミカン科でも種類が異なる植物で、花椒は中国原産、山椒は日本原産です。花椒は山椒よりもさらに芳香、辛みが強いようです。一方山椒は、すでに縄文時代には利用されていた日本最古のスパイス。芳香と、口の中がしびれるような辛みが特徴です。
高さ3m程度のミカン科の落葉潅木。花椒は中国原産、山椒は日本原産。その果実を収穫して乾燥させる。
花椒は乾燥させた果実だけだが、日本の山椒は、春の芽出し(「木の芽」)から、若葉、花、実、幹の皮とさまざまに利用する。
花椒は中国原産、山椒は日本原産で、同じミカン科だが種類が異なる。