オールスパイス

このスパイスのブランドラインナップ
GABAN
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概要

概要

オールスパイスは、中世ヨーロッパの人が珍重したブラックペパー、ナツメグ、シナモン、クローブの中で、ブラックペパーを除く3種のスパイスの香りを持つことからこの名がつけられたといわれています。スパイスの中では歴史は浅く、西欧への登場は16世紀後半以降です。和名で三香子といいます。

メモ

メモ

  • ジャマイカのオールスパイスをヨーロッパに持ち帰ったのはスペイン人だが、見た目がペパーに似ていたことから「ピミエンタ」(ペパーの意・スペイン語では唐辛子も同じ語)と名づけられ、現在もジャマイカでは「ピメント」と呼んでいる。
  • 香味の似ているシナモン、クローブ、ナツメグなどと併用すると、それぞれのクセが弱まって使いやすい。
植物

植物

クローブと同じフトモモ科の雌雄異株の常緑樹で、まだ完熟していない青い実をとって、赤褐色になるまで乾燥させる。
ジャマイカ、メキシコ原産。高さ7〜10mにもなり、春には白い花でおおわれ、芳香を放つという。

料理

料理

  • 肉にも甘いものにも合う“万能スパイス”で、用途は広い。ホールは肉料理、シチュー、スープ、ソース、ピクルス、マリネなどに。北欧のにしんの酢漬けには欠かせない。
  • パウダーはお菓子やジャムに。果物ともよく合い、グレープフルーツにかけてもおいしい。またサラダドレッシングに入れてもよい。
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