ハラペーニョペパー

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GABAN
概要

概要

メキシコ・ベラクルス州のハラパ(Xalapa)という街に起源を持つハラペーニョ('Jalapeño')。
比較的新しい品種でありながら、海外ではハバネロなどに並んで有名な唐辛子の一つです。
欧米ではハラペーニョはトウガラシの王様とも言える存在で、ピーマンをさらに濃くしたキュウリのような濃緑色と、パプリカのような肉厚な食感、太った弾丸のような外観が特徴です。

メモ

メモ

  • ハラペーニョは、メキシコの代表的なグリーンチリ(青唐辛子)で、粉末はハラペーニョペパーと呼ばれる。
  • ハバネロと並びトウガラシの中でも知名度が高いこの品種は、欧米では辛さを表す時に「ハラペーニョの◯◯倍辛い」という表現が使われる。
  • ハラペーニョの使い方は実に様々。生鮮品はサルサに使われたり、辛さを抑えた品種は酢漬けにして、ハンバーガーなどにも入っているピクルスとしても食される。
  • また、その他にも有名な使用法の一つにチポトレがある。チポトレとは唐辛子の燻製のことで、メキシコ料理などで主に使われている。チポトレの味はとても複雑で、単に辛いだけではなく甘みがあり、ドライフルーツ、チョコレート、マッシュルームの味などと表現され、料理との相性がよく、肉類、魚介類のほか、パスタ、柑橘類やサワークリーム、マヨネーズ、アイオリソースともよく合う。
植物

植物

ハラペーニョをはじめとする唐辛子類は高温性のナス科の多年草(温帯では一年草)。日本では冬の気温が唐辛子類にとっては低いので枯れてしまうため、ほぼ一年草として扱われているが、温度を維持できるなら3年くらいは栽培が可能。成長した株は約60~100cm程度まで成長し、1株に約30~40個の鞘をつける。濃緑色が一般的だが、他の唐辛子と同じように完熟すると赤色になる。
学名はCapsicum annuum 'Jalapeño'

料理

料理

  • ハラペーニョは唐辛子の中でも辛みの強いものの1つだが、独特の風味も豊かで、メキシコ料理にはよく使われる。
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