ワンポイントレッスン マジョラム

地中海原産のしそ科のハーブです。見た目はオレガノに似ていますが、オレガノよりマイルドです。オムレツ、ピカタ、キッシュなどの卵料理、トマトソース、チーズ料理によく合います。また肉のハーブとしても知られ、肉のくさみを消してくれますので、ソーセージ、鶏肉や豚肉などのローストや煮込み料理にも使われます。

シェイクスピアの作品にも出てくるマジョラム

中世の頃、イギリスではマジョラムは一般的なスパイスとして知られていました。シェイクスピアの『リア王』の中でも描かれています。二人の娘から裏切られ、絶望から正気を失ったリア王は、荒野をさまよい歩き、グロスター伯の長男エドガーに向って問いかけます。リア王 「合言葉は?」、エドガー 「スウィート・マジョラム」、リア王「よし通れ」。その他『冬物語』などにもマジョラムが出てきます。

 

マジョラムを使ってみよう

ピカタ

ピカタ

肉のくさみを消し、卵とも相性のよいマジョラム。トンカツ用の豚肉(ロース肉)2枚に、塩・コショーをして、マジョラム小さじ1を両面に振りかけます。小麦粉、溶き卵をつけて、フライパンにサラダ油とバター(各少々)を熱し、両面焼きます。

ロスティ(スイス風ハッシュドポテト)

ロスティ(スイス風ハッシュドポテト)

2mmくらいのせん切りしたじゃがいも(水にさらさない)2個分に、塩、コショー、マジョラム小さじ1を混ぜます。フライパンにバターを熱し、じゃがいもを入れ、フライ返しで押さえながら焼きます。焼き目がついたら裏返しして、同様に焼きます。肉料理の付け合わせやビールのおつまみに。

サラダのドレッシングに

サラダのドレッシングに

アンチョビ1尾(細かく切る)、酢大さじ1、オリーブ油大さじ3、マジョラム小さじ1を混ぜてドレッシングにします。(アンチョビの塩気が足りない場合は、塩少々加えます)
野菜サラダなどにかけてどうぞ。写真はベルギーチコリとハムのサラダ。

PAGE TOP