今月のおすすめスパイス 3月 フェヌグリーク

マメ科のスパイスで、焦げた砂糖の香りやセロリにも似た独特の香味、苦味を持っています。市販のカレーパウダーに使われていることも多いスパイスです。インドでは「メティ」と呼ばれており、商業取引上はその名前が一般的に使われてます。料理としては、野菜のカレーやチャツネなど、エジプトやエチオピアではパン生地に加えて焼くこともあります。

名前の由来

フェヌグリークの中国名は「胡廬巴」(フールーバー)。宋の時代に、西の地域(西域)から伝わったことから、西域を意味する「胡」、「廬巴」は大根の意味で種子の形から名づけられたようです。日本ではフェヌグリークの別名を「ころは」と言いますが、「胡廬巴」からきています。

飯沼敬子

スパイスマスターアドバイス

使う分量

フェヌグリークはその甘みと苦みが特徴で、カレーなどの料理に上手に使うと味に深みが出ます。ただし入れすぎは禁物。苦みが勝ってしまうため、少量使うのがポイントです。単品のスパイスの中で比較的多めに使ってよいのは「パプリカ」や「コリアンダー」などで、料理にもよりますが、大さじ1杯くらい使うこともあります。

 

フェヌグリークを使ってみよう

かぼちゃのフェヌグリーク炒め

かぼちゃのフェヌグリーク炒め

(2人分)フライパンにバター大さじ1を熱し、薄切りの玉ねぎ1/2個を炒め、さらにくし形に切ったかぼちゃ200gを加えて、かぼちゃに火が通るまで加熱します。クミン(パウダー)少々、フェヌグリーク(パウダー)2〜3振りレッドペパー少々、しょう油小さじ1を加えます。

スパイスで作るキーマカレー

スパイスで作るキーマカレー

(2人分)フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、みじん切りの玉ねぎ1/2個、牛豚ひき肉200g、チューブ入りのしょうが・にんにく各小さじ1/2を炒めます。クミン(パウダー)・コリアンダー(パウダー)各小さじ1、ターメリック(パウダー)小さじ1/2、フェヌグリーク(パウダー)2振りを加え軽く炒め、ケチャップ大さじ1、水大さじ4を加え数分煮込みます。塩で味をととのえます。(お好みでパプリカやグリーンピースを加えてもよいでしょう。)

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