スパイスマスターのワンポイントレッスン カルダモン

しょうが科のスパイスで、清涼感のあるさわやかな香りが特徴です。カレーなどのインド料理に使われますが、中近東、北欧諸国などの料理にもよく使われます。 熱帯地方でも栽培される地域が限られていて、乾燥工程も複雑なため、スパイスの中では、サフラン、バニラビーンズなどに次いで高価なスパイスに入ります。

北欧ではお酒を飲んだ後に、カルダモンを口に含む。

カルダモンは、北欧の人たちにも好まれるスパイスです。焼き菓子やペストリー、パンなどの香りづけによく使われます。またカルダモンの香りが口臭を消してくれるということで、お酒を飲んだ後、カルダモンの種を口にふくむ習慣があります。

飯沼 敬子

スパイスマスターアドバイス

ホール状のカルダモンをスパイスティーに入れる。

スパイスティーには、シナモンやカルダモンがとても合います。ホール状(まるのまま)のカルダモンを使う場合は、中の黒っぽい種に香りがあるので、そのままの状態ではなく外皮を縦に裂く、あるいははさみを入れて中の種を出します。それを外皮と一緒に湯に入れて軽く煮出して香りを移し、その湯でティーを入れるとよいでしょう。少量で効果的に使うには、乳鉢などで種をつぶして使うというテクニックもあります。

 

カルダモンを使ってみよう。

カルダモンレモネード

カルダモンレモネード

鍋に水400mlと縦に裂いたカルダモン(ホール)2個を入れて、弱火で軽く沸騰させます。火を止め、はちみつ大さじ1とレモン汁(1個分)を入れて混ぜ、粗熱を取ります。氷を入れたグラスに茶こしでこして注ぎます。夏にぴったりの清涼感あふれるレモネードの出来上がりです。

ヨーグルトにカルダモン

ヨーグルトにカルダモン

プレーンヨーグルトにカルダモン(パウダー)少々と好みの量の砂糖を入れて混ぜます。カルダモンは香りが強いので、ヨーグルト100gに対してカルダモン小さじ1/8が目安。ラッシーなどにもおすすめです。

トマトクリームのパスタに

トマトクリームのパスタに

カルダモンは乳製品によく合うので、トマトクリームのパスタに入れてもおいしい。トマトクリームのソース作る時にカルダモン(パウダー)を少々入れます。ほのかに香る程度に少量入れるのがコツです。

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