スパイスマスターのワンポイントレッスン バジル

鮮やかな緑色と清々しい香りが特徴の「ハーブの王様」。イタリア料理によく使われ、生のバジルはサラダやピザなどにまた、チーズや松の実、オリーブオイルなどを使いペーストにしてパスタや煮込み料理にも使います。

バジルの緑でイタリア国旗のピッツァができた?

バジルを使ったピザの代表「ピッツァマルゲリータ」の由来についてのお話です。19世紀末イタリア国王ウンベルト一世と共にマルゲリータ王妃がナポリを訪れました。王妃は当時庶民の食べ物であったピッツァに大変興味をもち、ナポリのピッツァ名人にピッツァを注文。彼は王妃にどのようなピッツァを献上したらよいか考え抜いた末、バジルの緑・モッツァレラチーズの白・トマトソースの赤を使い「イタリア国旗」を表現したピッツァを献上、王妃に敬意を払い「ピッツァ・マルゲリータ」と名づけたそうです。

松岡幹夫

スパイスマスターアドバイス

バジルは青じその仲間です。

バジルは、シソ科で青じそと同様にすがすがしく穏やかな芳香に特徴があるため、青じそを使う感覚で気楽に使えます。特にトマト風味の料理に合うため、日本人にも大変好まれ、多少多めに加えても子供にも好まれます。またピザなどのチーズを使った料理にもよくあいます。香りが穏やかなので料理の仕上げに使ってもいいでしょう。

バジルを オレガノ、タイムなどとブレンドしてミックスハーブを作ってみましょう。

バジルだけで使うより、同じシソ科のハーブのオレガノやタイム、セージ、ローズマリーなどとブレンドするとよりマイルドな香りが楽しめます。ブレンドのコツは香りの強いタイムやローズマリーは控えめにすると全体の香りがまとまります。ドレッシングやマヨネーズ、オリーブオイルと合わせて使ってもいいでしょう。

 

バジルを使ってみよう

イタリアン冷奴

写真:イタリアン冷奴

オリーブオイルにバジルを加えて、豆腐にかけます。お好みで塩(岩塩)を振ります。さっぱりした食感とバジルの香りが楽しめます。

ハーブトーストに

ハーブトーストに

バターにバジルを混ぜて、トーストに塗ります。バジルの甘い香りとバターの香ばしい香りが楽しめます。

マヨネーズに混ぜて

マヨネーズに混ぜて

マヨネーズにバジルを混ぜて、野菜のディプやサラダやクラッカーに使います。バジルの香りが手軽に楽しめます。

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